フリーの人気動画編集ソフトAviUtlがWindows11でも今まで通り使えるのか?
気になっている方が多いのではないかと思い、今回記事にしてみました。
結果から言えば、何の変りもなく無事に使えるのはもちろん私のPC環境ではエンコードも早くなりました。
「ツイッターなどで使えたと情報があったけれど、本当かな?変なエラーが出るとも聞くし……」
「12世代のCPUを導入したけど、win11にすることでAviUtlが使えなくなったらいやだなぁ……」
なんて思っている方の参考になれば幸いです。
※万が一なにかエラーが出たりして今まで通り使えなくなっても責任はとれません!すいません!
あくまで参考という形でお願いいたします。
問題なくAviUtlが動いた私のPC環境
現時点での私のPCの環境を紹介します。
CPU:Intel corei7- 12700K
GPU:GTX1060 6GB
メモリ:クルーシャル 16GB×2枚
ストレージ:WD 1TB SSD・6TB HDD
マザボ:ASUS PRIME Z690-P D4
詳しくはコチラの記事を見ていただければと思います。
Win11にしたらエンコードが早くなった
私は、動画の編集ソフトを行ったり来たりしながら編集するのですが、その最後の出力に一番よく動画エンコードをするのが、AviUtlの「拡張NVEnc」です。
2022年2月現在、拡張NVEnc出力は360°の動画など広いサイズの動画に対応していないので、その場合はその下の、「拡張×264出力(GUI)Ex」を使って出力しています。
どちらも問題なく出力できました。そして、エンコードの時間がWin10の時と比べてだいぶ早くなった印象があります。
今まで第4世代のi7を使ってエンコードしていたので、12世代に変えたら早くなるのは当然のことなのですが、Win11に変えてさらに早くなりました。
というのも、Win10ではエンコード中にタスクマネージャーのCPUをみたとき半分のスレッドしか使われていなかったのです。歯抜けで盛り上がっている感じでした。(何度もエンコードの時に確認しているので気のせいではないと思います)
下の画像はWin11に変えた後にエンコードしているときのタスクマネージャーです。すべてのCPUががっつり使われて、なおかつ瞬殺でエンコードが終わりました。
いろいろなサイトで「Intel12世代CPUはWin11で本領を発揮する」と書いてありましたが、この現象もその一つなのかもしれません。
今のところ、動画編集を含めても不具合はでていないので、OSをWin11にアップグレードしてよかったと感じています。
動画編集には、ほかのソフトも使っているので合わせて紹介します。
Win11でDaVinci Resolveも動作しました
無料版のDaVinci Resolveを使っているのですが、こちらも何の問題もなく動作しました。
Win11でゆっくりムービーメーカー3も動作しました
私は、ボイスロイド(通称ボイロ)や、ゆっくり(ソフトーク)を使った動画を作成するので、「AviUtlが動いてもゆっくりムービーメーカー3が動かなかったら嫌だな」と思っていたのですが、何の問題もなく動作しました。
同じようにゆっくり動画やボイロ動画を作られて不安な方もいらっしゃるかと思いますので、書かせていただきました。
Win11でVoiceroidUtilも問題なく動作しました
ボイスロイドの動画を作るのにとても便利なVoiceroidUtilもWin11にしても問題なく動作しました。
VoiceroidUtilについて詳しくはルーチェさんのウェブサイトをご覧くださいませ。
いつも便利に使わせていただいています。本当にありがとうございます。
intel12世代CPUをお使いで動画作成が趣味の方はWin10からWin11にアップグレードしてみてはいかが?
ツイッターの「使えるよ」という非常に短い文章の信ぴょう性がいまいちつかめない情報や、ウェブ検索したときに出てくる変なエラーが出てくる情報など、使えるのか使えないのかはっきりしない状態だったので、人柱的な意味でWin11にアップグレードしてみました。
結果的に何の問題もなく使えているので、もし12世代CPUを使っていらっしゃる方で迷っている方は試しにアップグレードしてみてはいかがでしょうか?
今だったら、10日以内だったら10に戻すこともできますからね!
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